フォーシーズンによるパーソナルカラー分析とは別して、
あなたが着たい・身につけたいイメージや色があると思います。
自分の内面にぴったり合ったイメージに自分を整えることは、
自分にとっても心地よいものです。
また、あなた自身が目指すイメージに近い印象で、
他の方に認識してもらいやすいと思います。
今日は、自分に似合ったトーンの見つけ方について書きます。
【情熱的に見せたいか、穏やかに見せたいか】
もちろん、時と場合にもよるかと思いますが、
仕事の場面やオフのおつきあいで、見てもらいたい自分とは、
情熱的で活発な自分でしょうか、それとも上品で物静かな自分でしょうか。
または、このように質問することもできます。
あなたは、周囲の身近な方と比較して、
感情の動きが激しく短気な気質でしょうか、
それとも、平穏なおっとりとした気質でしょうか。
情熱的で活発な人には鮮やかな色、
一方、上品で物静かな人には落ち着いた色が
その人らしさを表します。
自分の気質をチェックして、
このあたりがぴったりくると感じる色の鮮やかさを
下のチャートを参考に調べてみましょう。
【ふんわりと見せたいか、重厚に見せたいか】
あなたは、自他共に認める優しい人でしょうか、
それとも、自他ともに厳しく律し、自分のペースを大切にして物事を進めていく人でしょうか。
優しい人なら、明るいふんわりとした色が、
また、厳格な人なら重厚な色が、
その人らしさを表します。
自分の気質をチェックして、
このあたりがぴったりくると感じる色の明るさを
下のチャートを参考に調べてみましょう。
【トーンを調べる】
上のステップで、あなたらしさを表す色の鮮やかさと明るさが、
ほぼ割り出せたかと思います。
次は、下表のタテ軸とヨコ軸のあなたの位置から、
あなたらしさを演出できる配色のゾーンを割り出してみましょう。
こちらのマトリクスをもとに、
ご自身のパーソナルカラーを反映させて、
あなたを活かす配色とスタイルを割り出すことができます。
ちなみに、「今の自分とは全く違うイメージになりたい」
という方もいらっしゃるかと思います。
その場合、まったく対極のイメージになろうとすると、
できないことはないのですが、
新しいアイテムを買い足すことでコストがかさんだり、
日々の身支度に時間がかかるうえ、
自分の良さまでも打ち消してしまうことにもなりかねず、
持続するためには、相当な手間ひまが必要になります。
あるいは、自分のパーソナルカラーの色と、
違ったトーンになってしまう、という方もあるかも知れません。
この場合、ちょっとしたテクニックが必要になってきます。
詳しくは、以降の記事でご紹介したいと思います。
まずは、イメージを変えたり調整したりしたい場合、
今の自分のポジションに近いところから
挑戦してみることをおすすめします。