色の力を取り入れる~オレンジ~

オレンジ色は、温かさを感じさせる色です。

オレンジ色は、着る人を陽気で社交的な印象に仕立て、
周囲に「気軽に声をかけてほしい」というサインを送ることのできる色です。
異業種交流会やカンファレンスなど、
たくさんの人と出会う場で自分を印象づけたい時、
ぜひ活用して頂きたい色です。

また、大きなショックや抑圧を感じているとき、
オレンジ色は苦痛を和らげ、癒やしてくれます。

さらに、オレンジ色は、エネルギーの方向を定めさせ、
仕事を全うする力を分けてくれる色。
仕事のなかで判断に迷うことがあったら、
オレンジ色のマウスパッドやペンを使って、
色の効果を借りてみましょう。

あるいは、オレンジ色を取り入れる代わりに、
オレンジ色を連想させるマンダリンオレンジや、
オレンジの花であるネロリのエッセンシャルオイルを、
1/2カップほどのぬるま湯に一滴垂らして、
香りを取り入れても良いでしょう。

[スプリングタイプ]
orange(spring)
薄いオレンジ色や明るく鮮やかなオレンジ色、
黄みがかったオレンジ色など、
幅広いオレンジ色が似合うタイプです。
オレンジのコーディネート(Spring)ベーシックカラーのアイボリーやサンドカラーのポイントに、
または、アップルグリーンやターコイズと組み合わせて、
鮮やかな配色を楽しみましょう。

[サマータイプ]
黄みがかったオレンジよりも、
赤みよりの柔らかいオレンジ色を選び、
明るいグレーやブルー、ピンクを中心にして組み合わせ、
全体をエレガントにまとめます。
オレンジのコーディネート(Summer)

[オータムタイプ]
orange(autumn)
黄みがかった濃いパンプキンカラーや、
深く鮮やかなキャロットカラーなど、
秋の実りを連想させるディープカラーのオレンジがお薦めです。
オレンジのコーディネート(Autumn)生成り色やベージュの装いのアクセントカラーに、
あるいはベーシックカラーのブラウン、
さらに、カーキやティーグリーン、マスタードと組みあわせて。

[ウィンタータイプ]
顔周りへの配置を避けて、
濁りを感じさせない、鮮やかなオレンジを取り入れてみましょう。
オレンジのコーディネート(Winter)モノトーンの差し色としてベルトやバッグなどに
オレンジを取り入れたれたり、
フューシャやレモンイエローなどと組み合わせて、
モダンな印象をつくると、顔まわりの表情を輝かせます。

最後に、二日酔いの日にオレンジを着ると、
体調が一層悪化してしまうとか。
オレンジ色は肝臓の色であり、
肝臓に必要とされるオレンジ色の光を、
オレンジ色の服が反射してしまい、
体に取り入れづらいためでしょう。

歓送迎会の多い3月は、その日の体調をみて
オレンジ色を取り入れることをお薦めします。

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