通りがかりのショッピングモールで、
眼鏡ショップの店頭に、気になるポスターを発見。
「ストレスと戦うメガネ」
と書かれています。
よく読んでみると、
「ブルーライト対策メガネ」
の広告でした。
ポスターには、
「ブルーライトをどれだけカットできるか」
ではなく、
「ブルーライトをカットした結果、あなたに起こることは?」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
をうたってあります。
高度な技術を使った商品ほど、
機能・性能を伝えたくなるでしょう。
だって、苦労して編み出したわけです。
でも、エンドユーザーの心が動く一言は、そこではないんですね。
「その機能を手に入れたときに、どんな幸せが起こるのか?」
なのです。
この「目線の切り替え」が、
エンドユーザーに対する本当の愛だと思います。