秋の便利な温度調節アイテム③・デニムジャケット

顔まわりの印象を若々しく整えるデニムジャケットは、
着回しに重宝するアイテムです。

いつもの服の上から羽織るだけで、
垢抜けた印象にしてくれます。

デニムジャケットを大人っぽく着こなすコツは、
ふたつあります。

ひとつは、色数を抑えること。
全体の印象を二色以内にとどめ、
ちいさなアクセントカラーをネックレスやブローチなどで
添え、いきいきとした印象をつくります。

もうひとつは、ジャスト・フィットまたは、
少し小さめのサイズを選ぶこと。
ジャケットの肩幅については、
過去の記事でも取り上げているように、
指で肩をつまんだ時に1センチあるぐらいが
ちょうど良いのです。
少しだけ小さめのジャケットは身体にフィットして、
シルエットがだぼつかず、美しく決まります。

さて、今日は黒の上下のうえに、
デニムジャケットを羽織ったスタイルです。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

薄手の黒のウールニットに、
イネス・ド・ラ・フレサンジュの
レース加工のスカートを合わせて、
華やかさをプラス。

そして、華やかさを引き締めるように、
コスチューム・ナショナルの重厚感のある、
マニッシュな革靴を合わせました。

こちらのデニムジャケットは、
ジャン=ポール・ゴルチエのものです。

オーソドックスながら、
フランスらしいシックな色あいと、
ボディコンシャスなカッティングが
楽しめる一着です。

飾らないのに、存在感のあるおしゃれ。
ぴったりと合ったデニムジャケットは、
控えめでいきいきとした気品を、
着る人に添えてくれます。

関連記事 :
「着回しアイテム、グレンチェックのジャケット」内 
ジャケットの特に大事なチューニング・ポイント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。