日常に戻る、心の準備

今日は成人の日。
20歳を迎え、成人となったことへの自覚を深め、
みずから生き抜こうとする若者を励ます日として、
1948年から国民の祝日となっているそうです。

昨今では、20歳を超えて30歳を迎えたときに改めて旧交を深める「成人式」や、
20歳の2倍を生きた40歳の大人を対象とした「第二の成人式」なども開かれており、
「大人として生きる」とはどういうことか、生涯を通じて思いを深める方が
昨今、増えてきたのではと思います。
それぞれに描く、理想の大人像とはきっと素晴らしいものでしょう。

私にとっての理想の大人とは、
・エネルギーに満ちていて、周囲に分け与えることができる
・家族や職場の仲間を信頼して、大切にできる
・違いを尊重し、相手の良い面とおつきあいできる
・情熱を胸に、挫折から何度でも立ち上がる

という姿が思い浮かびます。
そんな方なら、どんな服をまとっているでしょうか?
いつも心にそう問いかけ、日々の装いのアイデアを浮かべます。

さて、今日は少し早めの鏡開きのおぜんざいをつくり、
いただいた年賀状をファイリングしたりして、
新春の祝賀ムードから一歩脱し、日常に戻る日でもあります。

そこで、カジュアルなコーディネートを組んでみました。
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キャラメル色のカシミアのニットと
少しあせた色合いのブルージーンズのスカートを、
MNGのジャケットと貴石ネックレスに合わせます。
スカートの中央から端にかけてのインディゴのグラデーションが、
ほっそりとした腰回りの演出に一役買ってくれています。

シンプルな装いなので、香水で変化をつけます。
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選んだのは、フェラーリのオードトワレ。
シトラスの香りで、来たる暖かい季節への予感を添えて。

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