今日は大阪市内で、
いくつかの雑用を片付けた後、
三番街のグリル・ロンでランチを頂きます。
外はとても穏やかな日差しが注ぎます。
こんな冬の日には、
グレープ色のチップをほんのり含んだ、
淡雪色のブークレのジャケットを
まといたくなります。
淡い色のジャケットに合わせるトップスが、
黒ではコントラストが強すぎます。
また、白でも寂しすぎるもの。
そこで、鮮やかな深い色で、インナーを考えます。
ニットは、元旦にインナーとした合わせたものです。
ニットのボーダーに含まれるバーガンディの色を、
ファインウールのスカートと合わせました。
ジャケットの、グレープ色が溶け込んだライトグレーは、
ニットの中にもラベンダー色と鴇色で繰り返しています。
今日はニットの元気な印象がくどくならないよう、
ジュエリーとパフュームは、使いません。
また、ファンデーションもいつもより薄めにして、
コントローラで顔の陰影をしっかりとつくり、
柔らかな印象にしてみました。
数の限られたアイテムで、
いつもとはまた違った組み合わせを考えるのは、
とてもクリエイティブな作業で、頭脳を刺激してくれます。