今週から当面は、暦上は一年で最も寒い数週間です。
街では風邪が流行っており、マスク人口が急増中です。
私も、年末年始の約二週間、
喉風邪をこじらせ、声が出なくなっておりました。
それでも、風邪は日ごろ蓄積した毒素が体から排出される、
ありがたい症状。
今年はじめの小さな厄払いを終えて、少し清々しい気分です。
さて、今日は名古屋で、社長の方々が集う講演会。
日本を元気にする社長の皆さまと、今年はじめて再会する日です。
さまざまな分野で社業を担い、世の中に貢献され、
部下やお客様を気遣う方々と定期的にお会いするだけで、
さあ私も頑張ろう、とパワーがみなぎってくるから、不思議です。
今日は改まった、スーツスタイルです。
グレーがかったベージュの細いウールツイード生地に、
トープ色のシルクパイビングが袖とラペルに入った、
質感のほどよい冬用スーツを選びました。
前身頃のポケットが少し中心寄りに付けられていることで、
メリハリのあるボディを上品に演出してくれます。
スーツの中は、オックスフォード地のシンプルな白いシャツ。
コロンとした白い貝がらのボタンと、
第二ボタンまで開けた時の襟まわりの曲線が美しく、
デコルテにハリと明るさを与えてくれます。
あたたかな襟元にするため、シルクのロングスカーフを結びます。
全体的に控えめな色合いで、
周りに気働きを利かせられる人でありたいと願い、
コーディネートをまといます。