2018年の終わりに

2018年も終わりを迎えようとしています。
皆さんにとって、この一年はどんな一年だったでしょうか。

私のほうは、環境も価値観も移ろう、ダイナミックな一年となりました。
というのも、自分がこれまで描いてきた「夢」が、自己実現のためではなく、他人からの評価を軸にしたものに、いつしかすり替わろうしてたと気づいたのです。

自分が過去に闘病生活をしたとき、おしゃれは生きる力を与えてくれました。
そこで、自分の可能性をどこまでも応援してくれるような「道具」をつくろうと、様々な有意の方とパートナーシップを組み、ともに歩みました。
しかし、いつしかそのような方々の活躍場所が増えることを願い、異なるベクトルに力を注いでいました。その実は、自分が向き合うべき課題から逃げていたのかもしれません。

結果、「道具」をつくる行為は実らず、その方々にも十分に力を尽くせないままに終わりました。

誰かの幸せを願って、自分の時間を使うのは尊いことだと思います。
しかし、周囲に認められるためにそうしているのは、少し違うことです。
自分軸をぶれずに持ち続ける難しさと大切さを実感しました。
そして、自分が願った通りの現実がいま目の前にあることにも気づきました。

人も自分も、心から湧き上がる喜びを。
これが今後の私の、ビジネスと暮らしのテーマです。

この経験からの学びを記憶に刻み、勇気をもって歩み続けます。
読者の皆さんもどうぞ、自分を一層大切に どうぞ素晴らしい年をお迎えください。