社会人になってはや数十年、
仕事中心の暮らしの中で、知らず知らずのうちに
体力が衰えていくのを感じます。
健康は何よりの仕事の資本・・・
この歳になってはじめて、
健康や体力の大切さを思うのです。
世界No1.コーチといわれるアンソニー・ロビンスも、
最高の人生をめざして継続的に成長させたい
7つの分野(下表)の中で、
「最初に大切なものは、『身体・肉体』である」
と言っています。
健全な肉体づくりへの種まきをしてはじめて、
人間関係やキャリア、お金などの、
すべての実りがもたらされるのですね。
さて、女性だけでなく、スーツ姿の男性にも
「着こなしだけではない印象」を感じることがあります。
それは、トレーニングなどで普段から身体を鍛えている人が、
いかにも「精悍かつ知的な、仕事ができる人」に見えることです。
スーツの肩のラインがぴたっと決まっていて、格好良いのです。
情熱的で、自分の出番を探して、
最後まであきらめずに仕事を成し遂げるイメージです。
一方、筋肉を感じさせない人には、
どこか弱々しい印象を感じてしまうのです。
知的ではあっても、批判や非難にその知力を注ぎがちで、
自ら主体的に何かを成し遂げていくことはない印象です。
さて、私は日ごろの運動不足を反省し、満を持して(>-<)、
今週から「体幹トレーニング」に取り組むことにしました。
トレーニングについては、いささかお値段が張りましたが、
パーソナルトレーナーのセッションをじっくりと受け、
独自のプログラムを作ってもらいました。
最初から本やDVDを参考にエクササイズをすると、
使うべき筋肉を間違って、効果が半減してしまうからです。
毎日、朝・夕二回、それぞれ20分程度かけて、
9つのエクササイズをワンセットとして、
腹筋や背筋、腰筋や大腿筋などのコア・マッスルを鍛えます。
昨日までの三日間は、大変な筋肉痛でした・・・
普段の暮らしで、どれだけコア・マッスルを動かしていなかったか、
よくわかりました。
さて、「体幹トレーニング」取り組んでみて感じたのは、
「身体が軽くなったこと」です。
身体の中で滞っていたエネルギーが正しく流れて、
トレーニング前よりもスッキリと仕事に臨むことができている感じです。
いい仕事をするためにも、やはり運動は大切だったのですね。